秋の陽が暮れていく中、パリ在住、ロシア出身のピアニスト
‘ルーステム・サイトクーロフ‘ のコンサートが始まりました。
ITS ALL ABOUT CHOPIN と題した
エチュード Op10&25 の全曲演奏会です。
モスクワ音楽院にて、あのエリソ・ヴィルセラーゼより受け継いだ確かなテクニックと豊かな表現力に裏打ちされた、力強さと繊細さを兼ね備えた音色に圧倒されました。
ショパンエチュード全曲ということで、ピアノを学んでいる方、教えていらっしゃる先生方、ショパンファンの方、遠くは兵庫からも!たくさんの方々にお越しいただいておりました。
みなさま、大変大きな刺激と感動を受けられたようでした。
お客様からの鳴りやまない拍手にこたえて、アンコールでは、4曲も披露。
リスト「リゴレットパラフレーズ」
ショパン「アンダンテスピアナートと華麗なる第ポロネーズ」
シューベルト 即興曲90-3
まるでもう1本のミニコンサートを聴いたかのようでした。
サイトクーロフ氏のますますの活躍に期待します!