犬飼新之介 サロンコンサート

2016年7月25日(月)
朝から雲の多いお天気で、雨が心配されましたが
強かった夕立も開演前にはあがり、
虫の鳴き声が涼やかに聴こえる夕暮れのなか、
M.C.S主催の犬飼新之介さんのコンサートがはじまりました。
客席はほぼ満員です。

犬飼さんの大変素晴らしい演奏が、京都の夜にしては思いがけず過ごしやすくなった
夏の夜を包み、思い出に残るひとときとなりました。

ヨーロッパでの演奏活動の様子を交えながらの曲の解説は、
会場の小さなお子さんにもわかるようなやさしい語りかけです。
演奏の合間のお話しにも、明るく親しみやすいお人柄がにじみ出ていました。

終演後も、会場からの拍手が鳴りやまず、何度もアンコールに答えてくださる犬飼さん。
中でも、特に会場が湧いたのが即興演奏。

5歳の小さな女の子が鍵盤からランダムに選んだ4つの音を基に演奏が始まりました。
彼女のリクエストは「かっこいい曲で」。
4つの音から瞬く間にドラマが生まれます。
勢いのある弾きこまれる演奏で、また拍手が鳴りやまず。

会場はお客様の幸せな笑顔で一杯になりました。
彼の演奏会によって、音楽の力、その素晴らしさに、あらためて思いを馳せました。




お客様とMimiちゃんと



プログラム

G.F.ヘンデル
組曲 変ロ長調 HWV.434 
Prelude-Sonata-Aria con Variazioni

L.V.ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ 第14番 "月光" op.27-2

C.ドビュッシー
ベルガマスク組曲
”前奏曲” ”メヌエット”“月の光” ”パスピエ”

F.リスト  
ハンガリー狂詩曲 第6番







コンサート情報を訂正しました

7月12日(火)に投稿いたしました7月25日(月)犬飼新之介 リサイタルの開演時間に誤りがありました。

誤 16時開演

正 19時開演 18時30分開場


お詫びして、訂正させていただきます。

コンサート情報更新しました。

犬飼新之介 ピアノリサイタル ~ドイツからの風~

ドイツを拠点として、ヨーロッパを中心に活躍中の若きピアニスト
犬飼新之助さんのアトリヱ・コンサートが決まりました!



2016年7月25日(月)19時から(18時30分開場)
アトリヱ松田にて
1,500円(紅茶・お菓子付き)

G.F.ヘンデル
組曲 変ロ長調 HWV.434
Prelude-Sonata-Aria con Variazioni


L.V.ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ 第14番 "月光" op.27-2


C.ドビュッシー
ベルガマスク組曲 ”前奏曲” ”メヌエット” ”月の光” ”パスピエ”
F.リスト
ハンガリー狂詩曲 第6番


詳細はAtelierのページをご覧ください。



ロシアン奏法に基づく導入セミナー in 梅田ジュエ 

去年の9月から始まった新刊記念セミナー。
6月30日は、大阪、カワイ梅田ジュエでした。
たくさんの先生方はじめ、一般の方にもお越しいただきました。
はじめてわたくしのセミナーにお越しくださった方もたくさんいらっしゃいました。

ピアノを数年ならってきた子供たちが、ブルグミュラーに入り、やっと憧れの曲にたどりついた時につまずいてしまうのは何故でしょうか?どこに問題があるのかを、手のフォームとタッチから見直していく指導についてお話しいたしました。
はじめてピアノを弾く時の一音から、語りかけるような音色をめざしていくための
導入の指導方法を、ロシアンメソッによる初級テキストド「ピアノレッスン」シリーズを中心にお話しさせていただきました。


生徒さん役としてご登壇いただきました。ありがとうございました。



サインをさせていただきました。
お世話になったジュエのスタッフの方と



受講者の方と♪












嬉しい感想をたくさんいただき、励みになっております。
一部紹介させていただきます。

・悩んでいることについて、目から鱗でした。
・理論的なお話しがスッと入ってきました。あっという間の2時間でした。さっそくレッスンに使ってみたい事ばかりでした。
・一音の響きがきれいで、ノンレガートから入る意味がわかりました。
・美しい音は、美しいことに関心を持つこと。先生が伝える音を生徒さんが自分の音にしていくのだなと思いました。


次は、7月15日に富山へ参ります!
富山の方々とお会いできるのを楽しみにしております。